Gallus Labelmasterに新機能が登場しました。

Gallus Labelmasterに新機能が登場しました。

14.09.2021

ラベル印刷機をあらゆる面で最適化

Gallus Labelmasterは、本日より、豊富な新機能と最適化された機能を搭載して出荷されます。新しい操作コンセプトは、機械操作者の操作性を向上させるだけでなく、生産現場での廃棄物の削減にも貢献します。

より短い機械、より少ない廃棄物

Gallusは現在、さらにコンパクトなマシンを提供可能です。Gallus Labelmasterは、コロナ、ウェブ清掃、輸送、ウェブ張力調整が新しい巻き取りユニットに統合されたため、マシン長が短縮され、モジュールを1つ削減することができました。コンパクトな設計により、機械長が最大3.30メートル短縮され、廃棄物の削減を実現。これにより、前モデルと比較して環境負荷が低減されています。

「使いやすさ」を最優先に

「オペレーターフレンドリーネス」、つまりラベルマスターの印刷者による簡単で直感的な操作性は、常にガッルス・ラベルマスターの継続的な開発の焦点となっています。このコンセプトに基づき、巻き取りユニットは現地の巻き取り機で直接操作できるだけでなく、そのパラメーターはマシンシステムのヒューマンマシンインターフェース（HMI）のタッチパネルから中央で確認・調整可能になりました。これはまさに「Easy of Use」の理念に則った設計です。

この枠組みにおいて、ロールの給紙プロセスも再設計され、完全に改良されました。新しいトロリーシステム（印刷機外に設置された移動式リフト）により、基材を基材台に触れることなく簡単に給紙・取り出しが可能です。これにより、内蔵の昇降リフトが不要となり、オペレーターはトロリーを必要に応じて柔軟に活用でき、他の印刷機にも使用可能です。その結果、基材の積み込みが簡単で柔軟になりました。

新機能の標準装備

さらに、コロナ前処理へのアクセス性向上や、迅速な清掃を可能にするクイックチェンジシステムを搭載したベルト輸送モジュールなど、最適化された装備機能が追加され、Gallus Labelmasterのさらなる進化が実現しました。

世界中で160台を超えるGallus Labelmasterの設置実績が、この柔軟なマシンシステムの成功を物語っています。現在、Labelmasterは新しい機能を搭載したモデルが販売開始されており、一部は標準パッケージに組み込まれており、印刷会社の要望やニーズに応じてカスタマイズ可能です。